泊町三寺参りとは

江戸津波から復興した泊町

都市計画による三寺の配置変え

泊は、古語で船を停泊させる水域のこと。泊地。転じて地名ともなっている。
泊町が現在の元屋敷の波けしブロックあたりにあった江戸時代、泊町三寺の配置は違っていた。当時は西から妙輪寺(日蓮宗)・常光寺(真宗)・松林寺(禅宗)の順になっている。理由はまだ定かではない。現在の隣り合わせに木流川横に配置したのも当時の治水対策でなかったかという新しい研究がある。正保4年(1647)に現在の笹川河口東に遷移しさらに享保2年(1717)大津波の被害により享保3年に現住所へ泊町移町後は変っていない。
その時に妙輪寺(日蓮宗)・松林寺(禅宗)・常光寺(真宗)の3ヶ寺が今で言う都市計画でほぼ同区画で並んだとされる。現在では異なる宗派が三寺横並びなのは全国的には珍しいとされる。

泊町三寺の1つ 松林寺

禅宗松林寺は曹洞宗永平寺派で寛永2年(1605)瑞龍寺四世春龍が退隠の際建立とされる

寺宝
聖観音菩薩立像 (町指定文化財)
岡与三右衛門政春墳墓(町指定文化財)
 

泊町三寺の1つ 妙輪寺

日蓮宗妙輪寺は身延山妙成寺派であり寛永17年(1640)年に泊町へ転地とされる

寺宝
サルスベリ(町指定文化財)